葛飾区の防災
亀有共助プロジェクトは、パパ・ママ向けに「自助力」「共助力」を高めるワークショップを行い、1年かけて町会と一緒になって避難訓練の開催をゴールとしたプロジェクトです。
4/16は、一回目の講座を開催し、6名のママが参加してくださいました。
この講座のきっかけは、ママとの会話でした。
今回、このプロジェクトを担当している小西は3歳の娘の母です。
ふとランチをしている中で、ママと言っても、お子さんの年齢は様々です。
新生児なのか、5歳なのか、18歳なのかによって、準備は異なりますよね。
さらには高齢者がいる?ペットがいる?ご家族によって、家族構成が異なるから、備蓄品も家族それぞれです。
防災士でもあり、阪神淡路大震災で被災経験のある葛西から、地域の防災を考える上での課題や備えについて、学びます。
地域のつながりが、生死を分ける事もあり、日々の会話やコミュニティこそが防災に繋がります。
そして、3.11以降は耐震基準が見直され、自宅が倒壊する可能性が低いことや、コロナ対策を考える上でも、避難所が密を避けるために、「在宅避難」の備えが大切です。
「備蓄品はつい後回しにしがち」「正しく備えるにはどうしたらいい?」そんな声に応える講座となりました。
備蓄品一覧をみていただきながら、自分の家族構成を基に、目安の量から必要数・在庫数・不足数を出します。
ワークをしながら、感想をシェアしながら、あらゆるアイデアや新しい視点を得てくださったようです!
「1か所に保管していないと思っていたけど、1か所じゃなくて良いと聞いて、具体的に準備しやすくなった」
「3月11日と9月1日に備蓄品を見直しています」
「ラップをお皿の上にひけば洗わなくて済むなんて、聞くまで全然発想できなかった!早速買います!」
「書き出すと何が足りないのかが、明確になりました」
「日々の生活からゴミを減らす暮らしが大切だと思いました」
などなど!
そして一番は、焦らない事が大切、と葛西からのメッセージがありました。
一気に揃えようと思わずに、少しずつ出来る事をやっていきましょう!
曽根原さん 「備蓄や共助の大切さを改めて実感しました!」
家族に必要な備蓄品の種類や量。普段から地域とコミュニケーションを取っておく。いざという時のためにというのと、行政に頼るのではなく自助という言葉を聞いて腑に落ちました。
そして、被災経験、そして防災の知識のある方にしっかり教われるのは貴重で、全て即実践できる内容でした。
住所に「亀有」が付く亀有在住の方、ぜひご参加ください☆
亀有在住の方はぜひ、ご参加ください!
そして、9月、10月はスペシャル講座を開催します!
地図作りのプロ!国土地図株式会社の稲垣社長から、自助力を高める2つのワークショップを開催!
●9/10(金) (1回10名定員)
ロープワーク&浮力体造り講座
稲垣社長自ら、いざという時の「ロープの使い方」「浮力体の作り方」を伝授してくださいます!ライフジャケットの選び方も分かります!
● 10/8(金) (1回10名定員)
地図から分かる亀有の街散策
こちらも稲垣社長から「地図の見方」を学び、亀有を散策しながら、亀有の地形を理解しましょう!
お申込はこちらのURLよりお願い致します!
百年防災社は、「みんなで、生き延びるんだ。」という理念をもとに、2020年春に防災スタートアップとして設立。地域の人々と地区防災計画や避難所運営マニュアルを作成。また、大学生と協働し、地域で防災活動を推進する人材育成を行う。防災動画コンテンツのナレーション、制作/発信、シンポジウムの司会進行など、日本全国に「防災」の大切さを広めることをミッションとしている。
■本件に関するお問合せ先
株式会社百年防災社
担当:葛西
メールアドレス:info@100bou.jp
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
葛飾区柴又6-21-11
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