「やさしくて力持ち」な鉄工会社に迫る！

株式会社日伸鉄工建設は、東京都葛飾区西新小岩に工場を構える鉄工所です。

1965年に創業し、今年で創業57年の会社です。

日伸鉄工のポイントは、確かな技術力と地域貢献です！

ポイント1  確かな技術力と身近な施行事例

国土交通省が認定している鉄骨製作工場認定制度のMグレードを保有しています。

鉄骨製作工場認定制度は、鉄骨製作工場で製作される建築鉄骨の品質保証（特に溶接部）の信頼度を評価し、評価結果に基づき国土交通大臣が認定しているものです。Mグレードは建築物の高さや施行面積などの制限がなく施行することができます。

日伸鉄工建設では技術力を担保するために、従業員の全員がCADという図面設計を行うために必要なツールを使うことができるように社員研修も積極的に行っています。

全員がCADを使えると設計が難しい文化財の補強など、品質が重視される仕事の依頼にも対応することができます。

また、鉄骨関連の資格は更新を行う必要があるものが多いため、会社が資格費用を負担し、資格取得も積極的に推奨しています。資格の推奨⇒公共物などの良い仕事をしていると実感できる仕事⇒賃金の増加⇒仕事意欲の向上、という好循環が生み出されています。

ポイント2　積極的な地域貢献

日伸鉄工建設は地域貢献を数多く行っています。

1つ目は災害貢献です。事例としては葛飾区との災害時における応急対策業務に関する協定があげられます。大規模災害が起こった際に信号や鉄骨の除去を行うことを目的としたこの協定は日伸鉄工建設からの提案により締結されました。また、災害時には工場内にある大型発電機を用いて必要な電気の供給を行うこともできます。

2つ目は防犯としての役割を担っていることです。日伸鉄工建設がある地域は夜間薄暗く外を歩くのは少し怖い雰囲気があります。そのため、工場のシャッターを上げ、何か怖いことが起きたときに駆け込めるようにしています。いざというときに駆け込める場所があることは地域の人の安心感につながります。

3つ目は町工場に対するイメージの刷新が行われていることです。町工場のネガティブなイメージを刷新するために、工場の外壁にクイズ等のポスターを設置し、親しみやすい雰囲気づくりを行っています。

日伸鉄工は確かな技術力と従業員・地域住民に対する真摯な対応が素敵な町工場でした。

町工場見本市は2023年2月16日・17日午前10時から午後5時まで東京国際フォーラムで行われます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

#町工場　#町工場見本市＃鉄鋼業　＃地域貢献　＃コミュニティ

（取材・GK）

★今回取材協力いただいた企業は町工場見本市に出展しています

【開催概要】
■名称

第9回 町工場見本市2023
■会期

2023年2月16日（木）･ 17日（金） 午前10時～午後5時
■会場

東京国際フォーラム　ホールE1
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1
■主催

葛飾区・東京商工会議所葛飾支部

■入場

無料
※来場登録所の混雑を避けるため、事務局ではWebでの事前来場登録を推奨しております。皆様のご協力をお願い申し上げます。
■公式HP

https://machikouba.jp/