『東京和晒創造館』さんの「てぬクリ工房」は伝統工芸である“注染（ちゅうせん）”の手拭を染め体験することができる、葛飾区にある貴重な専用施設です。

いくつかあるプランの中で、初めて手拭染めをされる方向けのお気軽コースなのが

◆【手拭染体験ショートコース】（約2時間）

1．開催場所
『東京和晒創造館』1階　てぬクリ工房

2．開催日程
月～土曜（その他の曜日はご相談下さい）

詳しい開催日程は「講座スケジュール」をご覧ください

AM(午前クラス)：10時～12時
PM(午後クラス)：14時～16時

3.　定員
各回6名 (最少催行人数2名)
※1　定員になり次第締め切らせていただきます。
※2　お申し込み受付は、当日を除く開催日の3営業日前までとさせていただきます。
※3　6名以上で貸切も可能です。お問い合わせ下さい。

4．料金
体験料＝1名　4,400円(税込み)
※指導料、設備・道具使用料・材料費・諸経費

見学料＝1名　2,200円(税込み)
※見学料、体験者同じ手ぬぐい1枚お持ち帰り。
※18歳未満の方が参加する場合の付き添いの見学料は発生しません。

手拭染体験ショートコースお申し込みの方は、受講料を当日スタッフにお支払いください。

5．対象年齢
作業上、小学4年生(10歳)以上の方を対象とさせていただきます。
18歳未満の方が単独で参加する場合は、保護者の付き添いをお願いいたします。

6．体験内容とタイムスケジュール
【午前クラス】１０時～１２時

【午後クラス】１４時～１６時
 

●受付：講座開始10分前までに集合してください
※時間は状況により多少前後します

1グループ（6名まで）で、手ぬぐいおひとり様2枚×人数分を皆さんで染めていただきます。
手ぬぐいに染める柄は月ごとに変わります。
染めた手ぬぐいはお持ち帰りいただけます。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策

まずは注染について学びます

エプロンをつけ、長靴をはいて体験の準備

さぁ！作業場で体験スタートです

板場で型紙を木枠に固定します

糊（のり）付け

木枠に固定された型紙を、布の上に置きへらで糊をつけます。型置き台に釘などで目印をするので木枠は固定され、毎回同じ所に糊つけが出来ます。手拭本体を保護するため、上下を「ステ生地」で挟みます

おかくずをかけて糊のべたつき（水分）をとります

まわりに石灰を巻いてブロッキング

防水紙・ゴムカバーをつけてコンプレッサーにのせます

異なる色が混ざらないよう筒糊で堤防をつくります

糊の堤防からはみ出さないように染料を注ぎます

布の上から薬缶（やかん）で充分に染料をかけた後、コンプレッサーのペダルを踏んで吸引します。そうする事によって、染料が布の下まで通るので裏表の区別なく染める事が出来ます。

ステ生地をゆっくりはがします

染めた柄がくっきりと現れます

水洗いし、糊と余分な染料を落としていきます

世界にひとつ！オリジナル手拭の完成

品揃え豊富な手拭いショップもお楽しみください