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【潜入!】『まいぷれ葛飾』編集部が行く!

葛飾から全国に広まった細田生まれの春キャベツ「中野甘藍・なかのかんらん」を学ぼう♪[葛飾区立細田小学校3年生]

東京聖栄大学☆准教授「吉田光一」先生・講師「田中広美」先生

2023年2月18日(土)葛飾教育の日、葛飾区立細田小学校3年生の学習のまとめとして、新小岩の『東京聖栄大学』准教授「吉田光一」先生による「キャベツ料理作り」・講師「田中広美」先生による「中野かんらんを学ぼう」の楽しい授業が行われました。

 

葛飾区内での中野甘藍の栽培は途絶えていますが、茨城県つくば市の研究機関から近縁種の種を分けてもらい、現在、細田小学校前の学校農園でキャベツ栽培に力を入れています。

こちらで栽培している中野甘藍の近縁種は、教育・研究用となりますので販売はされていません。

 

授業の前日に学校農園で収穫した普通のキャベツを使い、生徒さんからリクエストが多かった料理レシピを授業の中で楽しく学んでいました。

★約60秒のショート動画はこちら♪

 まいぷれ葛飾YouTubeチャンネル

タイトルタップで全画面でご覧いただけます。

細田小学校前の学校農園

※農園で栽培しているキャベツなどの野菜は学校給食用です。

学校農園では中野甘藍の近縁種を栽培

フワっとして巻きがゆるい感じ

 

中野甘藍(キャベツ)とは?

 ※甘藍とはキャベツのこと

キャベツ(甘藍)が野菜として日本に伝わったのは、江戸時代の終わりごろだといわれています。すずしい気候のヨーロッパでは春に種をまき、秋に収穫するのがふつうの栽培方法でしたが、日本では夏の気温が高いため、すずしい地域で栽培されていました。

 

現在の細田に住んでいた中野藤助さんは、1882(明治15)年ごろからキャベツの研究をはじめました。1897(明治30)年ごろになるとキャベツが人気の野菜となります。しかし、栽培できる地域と時期が限られていたため、夏になるとキャベツが不足して値段が高くなりました。

 
そこで、藤助さんは息子の庫太郎さんとともに品種改良に取り組みました。秋に種をまいて春に収穫できるキャベツを開発し、「中野甘藍」と名づけました。

 

この功績が認められ、1913(大正2)年に当時の東京府知事から表彰されました。その賞状には、藤助さんがキャベツの栽培を村の人たちにすすめ、「村内で中野甘藍を栽培していない農家はない」と書かれています。また、葛飾が属した南葛飾郡(現在の葛飾区・江戸川区と足立区・江東区・墨田区の一部)でも広く栽培され、1911(明治44)年の栽培面積は約45ヘクタールに達しました。

 
品種改良は、藤助さん、庫太郎さん、真一さんと3代にわたり続けられ、九州や四国などの暖かい地域でも栽培できるように改良され、全国に広がっていきました。葛飾区では現在もキャベツが栽培されており、2013(平成25)年度の収穫量は約98トンありました。

 

【子ども葛飾区史 第3章 地域の歴史 第6節 細田・鎌倉】より

中野甘藍をモデルにした可愛いご当地キャラ「かんらんちゃん」

下駄箱の横で子ども達を見守っています♪

マスクをしてますね♪

本日は「東京聖栄大学」の先生が教えてくれます♪

『東京聖栄大学』

 東京都葛飾区西新小岩1-4-6

准教授「吉田光一」先生

講師「田中広美」先生

かんらんちゃんを学ぼう

東京聖栄大学講師「田中広美」先生

かんらんちゃんクイズ ○×クイズ

 是非チャレンジしてみてください!

(1)きゃべつは日本で生まれました。○ or ×

(2)中野かんらんは、細田で生まれました。○ or ×

(3)中野かんらんは花の部分を食べます。○ or ×

(4)中野かんらんには、ビタミンCという栄養がたくさんあります。○ or ×

答え

(1)× ヨーロッパで生まれました。

(2)○ 細田の農家中野藤助さんが研究して春キャベツを作りました。

(3)× 中野かんらんは葉の部分を食べます。

(4)○ ビタミンCが沢山はいってます。

まとめ

(1)きゃべつはヨーロッパ生まれです。

(2)中野かんらんは細田の農家の中野藤助さんが発明しました。

(3)きゃべつはの部分を食べます。

(4)きゃべつには、ビタミンCという栄養がたくさんあります。

(5)きゃべつは、サラダのようにで食べると体によい。

(6)野菜スープなどは、野菜だけでなくスープも残さずのむと体によい。

(7)きゃべつと赤のグループのお魚・お肉などといっしょに食べると、赤のグループの食べ物の栄養が5倍も体にはいりやすくなる。

東京聖栄大学准教授「吉田光一」先生

生徒さんからのリクエストが多かった「キャベツ料理作り」

食材のポイント、調理のコツをわかりやすく説明してくれます♪

お好み焼き

ポトフ

コールスロー

手際よくどんどん調理していきます♪

キャベツ料理が完成♪

「おいしそー!」「たべたーい!」と料理を見つめる生徒さん♪

東京都葛飾区立細田小学校さま

 公式HPはこちら

葛飾区・細田と言えば『中野甘藍(なかのかんらん)』

 【キャベツ発祥の地☆細田】

現在細田地域では『中野甘藍』PRに力を入れており、全国に広まった春キャベツ発祥の地としての細田に誇りを持ち、特に地元の子どもたちが栽培して、食べて、地域の歴史を学べるよう活動を行っています。

 

 

★中野甘藍からは「改良中野早春」「中野極早生丸(ごくわせまる)」「極早生豊春(ごくわせとよはる)」の3品種が生まれています。

 

★キャベツをふんだんに使った「かんらんちゃん給食」(細田小学校)

 

★かんらんちゃん着ぐるみ、かんらんちゃんマスクケースなどのグッズ製作♪

 

★盆踊りには「葛飾細田かんらん音頭」 など

江戸東京の農業説明板が【細田神社】に設置されています!

江戸・東京の農業 中野甘藍

 

キャベツ(和名・甘藍)が野菜として日本に入ってきたのは明治の初年、涼しい気候を好む野菜なので秋に収穫されていました。

明治15年頃、西洋野菜の将来性に注目していた細田の篤農家・中野藤助は、苦心してキャベツの品種を集め、10数年間にわたり栽培研究に没頭しました。

30年頃になると、藤助の予想通り、キャベツの需要が急増してきましたが、初夏には貯蔵キャベツも無くなるため、秋にタネをまいて春どりすることができないものかと、輸入種の中から優れた品種をみつけて改良を続け、ついに秋にタネをまき春収穫できる品種の育成に成功しました。

35年、藤助は東京府中農事試験場金町分場や国の農事試験場にも試作を依頼し、優秀であると絶賛され「中野甘藍」と命名し不動のものとしました。

44年には近隣の農家に栽培が広がり、南葛飾郡内の栽培面積は45ヘクタールに達し、特に中野甘藍は暖地に適した品種なので、以後、大正の初期にかけて九州や四国を始め全国に広まるなど、日本でのキャベツ栽培の基礎を築きました。

 

平成9年度JA東京グループ

農業協同組合法施行五十周年記念事業

葛飾農業協同組合

★キャベツ発祥の地「細田」!『中野甘藍』の歴史を学んでみてはいかがでしょうか♪

葛飾細田中野かんらん保存会

葛飾細田地域・街おこし団体

中野甘藍(かんらん)発祥の地・細田!※

葛飾区細田3-1-17

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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